全米一暮らしやすい街で学ぼう

体験談

アメリカで本場のビジネスを学びたい!
色々な人と出会い、学び、将来一緒に仕事が出来る仲間を見つけたい。

参加コース:シアトル大学留学
留学期間:2013年3月〜
留学先:ワシントン大学(ESL)→シアトルセントラルコミュニティカレッジ(ワシントン州)

1994年生まれ、静岡県出身。日本の高校を卒業し、2013年3月よりアメリカ、ワシントン州シアトルに渡米。ワシントン大学で英語学習を開始。2013年9月よりシアトルセントラルコミュニティカレッジに転校、留学中。カレッジ卒業後はビジネスが盛んな4年制大学への編入を目指す。



アメリカは選択肢が間違いなく多い。留学はなにより楽しい!

友人宅でバーベキューパーティ

色々な国から来た留学生同士の集まり

シアトルのシンボル、スペースニードル 写真はSeattle Central Community Collegeのキャンパスから

ハロウィンパーティで作ったJack-o’-Lantern

ハロウィン前に訪れたパンプキン畑

セーフコフィールド 野球好きの自分にとって初めて訪問した時は興奮!

シアトルを代表する名門大学、ワシントン大学。パブリックアイビーとして全米でも知られている

ワシントン大学の図書館 古く、伝統を感じられる場所

Q:大学留学先にアメリカを選んだ理由は?

A:イギリス、カナダ、オーストラリアなど、沢山の選択肢がありましたが、日本にアメリカの多くの文化が浸透していることもあり、英語を勉強するならアメリカだと勝手に思い込んでいたところもあります。一番の理由として、世界各国の人たちがあの大陸に集まっていることで、広い世界から日本を見てみようと思ったことです。また、スポーツやアウトドアが趣味でアメリカのどこへ行ってもそういった体験が身近にあると思ったのも大きな要因だと思います。そして、自分の希望専攻がビジネスということもあり、世界一の経済大国であるアメリカのビシネスに触れたいという気持ちもありました。

Q:通っている大学の特徴、雰囲気について教えて下さい。

A:まず初めにICCのプログラムを利用して州内随一の有名校、ワシントン大学(UW)で英語を学びました。最初は敷地の広さにびっくりしました。春に行ったので、桜の花が満開で綺麗でした。校舎も歴史のあるものから最新のものもあり、どこも勉強するのに困りません。芝生で寝ながら勉強している学生も見かけました。大学付近は食事や買い物など何をするにも不便がなく住みやすい所だと思います。現在はSeattle Central Community College(SCCC)という所で学んでいますが、こちらはダウンタウンに近いこともあり、いつも賑わっています。SCCCも勉強する環境は充実しています。校舎がワシントン大学ほど広くないですが、人との交流機会が多い様に感じます。SCCCは4年制大学編入への実績が豊富で高く、留学生に非常に人気の学校です。

Q:大学で学びたいと考えている専攻は何ですか?

A:専攻はビジネスです。アメリカで本場のビジネスの考え方を学びたいと思っています。10歳の頃から祖父の会社に興味があり、気が付いたら祖父の会社を継ぐことが自分の夢になっていました。中学を卒業するあたりから本格的に経営学に興味を持ちました。心理学にも興味があるので専攻にこだわらず、やりたいことが見つかったら、どんどん学んでいきたいです。

Q:ワシントン大学とSeattle Centralで学ぶ英語授業の相違点を教えて下さい。

A:どちらもESLですが、UWは自分の英語力が充分では無かったためか、授業ではあまりディスカッションやプレゼンテーションは行いませんでした。SCCCでは、ESLの授業と並行して大学の授業も履修出来、授業ではディスカッションとプレゼンテーションが多く、内容もより実践的だと思います。

Q:大学での学習以外に取り組んでいる事があれば教えて下さい。

A:たまに友達とサッカーをしています。あと学校のトレーニング施設を利用して、卓球やビリヤードをしています。夏には旅行でカナダへ行ってきました。本格的に様々行動するのは来年、車の免許を取ってからと考えています。ボランティアはワシントン大学で学んでいた時に3回ほどやらせてもらい、そこでの付き合いのある友達とはいまでも時々遊んでいます。

Q:現地での滞在方法とその様子を聞かせて下さい。

A:以前はホームステイを利用していました。必要最低限のルールさえ守っていれば何をしても良い感じでした。夕食も毎日お米を食べさせてもらっていたので、生活で困ることは何もなかったです。ルームメイトが多い時で3人いたので、たまに一緒に外食などしていました。現在はアパートで一人暮らしをしていますが、とてもいい部屋で満足しています。料理を自分でやりたかったので、毎日大きなキッチンで作っています。アメリカに来て、一人で生活をするようになってから時間の使い方を考え、工夫する様になりました。

Q:日本に居た頃と比べて成長したと感じる部分はどんな所ですか?

A:人付き合いが上手くなった事と物事を深く考えるようになりました。こちらに来て、社会人の方と話す機会が断然増えました。自分より経験がある方から色々な話を聞いている状態です。幅広いジャンルの話が聞けて面白いです。日本にいたときは、そのような話があまり聞けなかったですし、聞いてもあまり深く考えていませんでした。

Q:語学力を高める為に工夫している事はありますか?

A:一番は学校の授業をしっかり受けることです。あと気になった単語や言い回しは気付いた時に調べています。ネイティブの友達に誘われたときは必ず遊びにいっています。そこでは特に勉強の質問などはしませんがわからない所は聞いています。特に用がなくても家を出て適当にカフェに入って、会話を聞いたりしています。シアトルの人はフレンドリーなので、会話に途中から混ざることもあります。

Q:2年制カレッジで学んだ後のプラン、4年制編入先はどんな所を目標としていますか?

A:ビジネスについてよく学べるところなら場所や大学はどこでもいいです。ただ、色々な場所へ行きたいので、ワシントン州を出る事も考えています。なるべく早くに大学を卒業したいので、SCCCで学んだ単位が認めてもらえるところを優先的に考えています。

Q:シアトルの魅力について教えて下さい。

A:都会でもあり、自然が豊かなところです。マイクロソフト、スターバックス、アマゾン、ボーイングと世界に名高い大企業が沢山あり、専攻がビジネスの自分にとって素晴らしい場所だと思います。そして、野球場からサッカー、アメフトなどのスポーツ施設がたくさんあり、試合を簡単に観戦でき熱狂できます。食事も世界各国の料理を食べることができ、特に魚介類がおいしいです。カナダやカルフォルニアに近いのも魅力です。 アメリカの中では交通機関がしっかりしているエリアだと思うので、旅行もしやすいと思います。

Q:シアトルの人々について、これまで出会ったクラスメイト、先生などについて教えて下さい。

A:シアトルの方はフレンドリーでおもしろい人が多いです。クラスメイトに関してはその国々の人間性が見えてきたりと、面白いです。今までクラスを受けてきた先生は授業方針に多少差がありますが、どの先生も皆良い方ばかりでした。

Q:シアトルで生活してこれまでで一番楽しかった思い出は何ですか?

A:たまたま日本からの知り合いがワシントン州にいるということで連絡をとり、その家族の方と遊んだことです。一緒にバーベキューしたり、砂金を取りに山へいったり、誕生日を祝ってもらったり、ハロウィーンやサンクスギビングなど行事があるたびに家に招待してもらい、アメリカの文化を楽しむことが出来ています。まるでホストファミリーの方のように接してくれています。

Q:ICCシアトルオフィスからのサポートはどのように役立っていますか?

A:シアトルの空港に到着してからずっとお世話になっています。学校を転校する際の対応や休みの間に集まって状況を聞いてもらい、進路指導をしてもらっています。また、最新のシアトル情報を随時お知らせいたただいています。引っ越しの際にも契約手続きについてや荷物を運ぶのも手伝っていただきました。

Q:ICCシアトルオフィスのスタッフの印象を教えて下さい。

A:オフィスに伺うときにみなさんにいつも声をかけてもらっています。とても親切にしてもらっています。

Q:これからアメリカで挑戦したいことを教えて下さい。

A:一番はより多く、様々な人に会ってその方々の考え方を学び、将来一緒に仕事をするような仲間をたくさん作りたいです。そのために、あらゆる分野にも積極的に興味をもって自分の可能性を広げたいです。学生でいるうちは、アメリカはもちろん、世界各国に旅行へ行きたいです。日本に帰る前に祖父の会社の営業をしたいです。

Q: 5年後、10年後はどんな自分になっていたいですか?

A:5年後は商社に入って、もしくは仲間と起業して、仕事とは、社会人とは、物を売るとは何か、祖父の会社に入る前に勉強していたいです。10年後、祖父の会社で社長の一歩手前くらいまでには頑張ってなっていたいです。

Q:これから留学を希望している学生へアドバイスをお願いします。

A:留学ができる環境にいて悩む暇があったらまずは行ってみてほしいです。留学中に夢や目標をもった友達がたくさんいます。留学をして、より勉強と勉強以外の大切さがわかります。自分はそれらを日本にいるときは気付くことができませんでした。何かをするとき、選択肢はアメリカの方が間違いなくたくさんあると思います。なにより楽しいので是非チャレンジしてみて下さい。