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留学基礎ガイド

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学力と英語力

求められる成績 英語力

TOEFL受験

海外の大学へ進学する際、スコア提出が求められることの多いTOEFL(トーフル)は、英語を母国語としない国の人々の英語力を測定する世界共通のテストです。ワシントン州内にある大学では2年制短大でTOEFL iBT61〜80、4年制大学でiBT70〜90が必要とされるスコアになります(英検では準1級程度)。決して簡単に取れるスコアではありませんが、各大学の附属の英語コースから入学する事も可能です。

試験方法
iBT 配点 問題数 所要時間
Reading Section(リーディング) 0~30点 約50問 60~100分
Listening Section(リスニング) 0~30点 - 60~90分
Speaking Section(スピーキング) 0~30点 6問 30分
Writing Section(ライティング) 0~30点 2問 60分
所要時間
受験料
詳細・申込み方法

IELTS受験

IELTS(アイエルツ:International English Language Testing System)は、海外留学や研修のために英語力を証明する必要のある方、およびイギリス、オーストラリア、カナダなどへの海外移住申請に最適なテストとして知られています。近年アメリカでも TOEFLに代わる試験として入学審査の際に採用する教育機関が3,000を超え、英語力の証明書類として受験をしています。ワシントン州の大学でもIELTSを認めている大学が多く、平均してIELTS5.5〜6.5が必要になります(満点9.0)。

試験・申込み方法

日本で留学英語の準備

渡米後、早いうちから生活や大学に慣れていくには日本からの英語学習が欠かせません。現地に行けばなんとかなる、という考えを持つ学生が多いですが実際には日本でどれだけ英語学習をしてきたかによって到着後のスタートに差がつきます。英語不足は語学研修の期間が間延びして時間とお金を無駄にするだけでなく、友人作りや周囲とのコミュニケーションを取る上でも足かせになります。留学を決めたその日から、渡航後の事を考え日本で出来る英語学習を始めましょう。

条件付き入学制度

アメリカの大学の多くは語学力以外で入学基準を満たしている学生に対し、英語の「条件付き合格制度」を設けています。ワシントン州にある大学の殆どがこの制度を採用しています。この場合、大学が指定する語学学校へまずは入学し、英語力が条件に満たした後、大学へ正式に入学します。


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